手作りするおせち料理は? 1

今日は早くも大晦日。昨日ある程度お掃除ができたので、今日はおせち料理を作ろうと思って朝からとりかかりました。

ふと、世の中のみなさんは、どのくらいおせち料理を手作りするのだろうか?ということが気になってきました。どうなんでしょうか?? 私はというと、「家で作った方がおいしいと思われるもの」「家族が喜んでくれるもの」「自分が食べたいもの」のみを少しだけ手作りする感じです。

実家の母はいろいろな種類のおせち料理を手作りしていましたし、私も実家にいた頃はそれを手伝っていましたので、作り方はひととおり知っています。実家を出て独立?した当初は、それなりに作ったりしてみました。しかし、たくさんの種類を作るには、1日か2日台所に立ち通しでやりきるくらいの作業量なのに、そんな時間はない!!という年末年始を何度もすごすうちに今のスタイルに落ち着きました。そもそも、おせち料理に家族が好きなものがあまりない、冷静になってみるとそんなにたくさんは食べられない、年始からお客さんをたくさん招くような習慣もない、ということで、おせち料理はほんの少しあればいいのですよね。ということで、わが家のお正月に合っている料理、というものだけを用意するようになったのです。

そして、おせち料理は何でも買うことができるのです。10月になると、おせち料理の予約の広告をたくさん見かけていたのは少し前で、最近は9月から予約が始まっているようです。今年はネットでは8月末に広告を見かけた気がします。有名なデパートとか有名なホテルとか料亭とか、婦人雑誌の企画とか、あらゆるところでおせち料理セットを売っているので、高額なものからリーズナブルなものまで、選ぶことができます。私も何年か前から、お気に入りの割烹店おせち料理を秋には予約して、大晦日の午後3時に受取りに出向く、というのが習慣になっているのでした。 そうしたセットのおせち料理には、縁起をかついで食べる代表的なおせち料理はひととおり入っていますので、もうそれで満足できてしまいます。ということで、不出来な自分の手作りおせちを作るまでもない、となってしまうわけです。